同人誌なら印刷業者に作ってもらおう|優良業者を選ぶ秘策を紹介

自作と依頼の分かれ目

実売部数を基準にしよう

色見本

同人誌を自分で印刷・製本すると、イメージしているような仕上がりに出来ない、手間が掛かり過ぎて面倒だと思っている人は多いと思います。しかし、すぐに印刷業者に依頼をするのも考え物です。では、どのような時に依頼をするのが良いのでしょうか。1つの基準となるのは作成した同人誌の実売部数です。初めて同人誌を作成した時は恐らく誰でも自分で印刷して製本したと思います。例えばその時の実売部数が数部〜50部程度だった場合は、次回の同人誌もコピー本で済ませるのが無難です。初心者の頃にやりがちなのは、200部くらい捌けるだろうといった根拠の無い見込みで作成してしまい、部屋の中にダンボールを積み上げてしまう事です。印刷業者さんへの依頼は実売部数が50部を超えてきた頃からで良いでしょう。依頼する際の印刷方法ですが、最初はコストの低いオンデマンド印刷から試してみるのが無難です。低コストでも品質の良い物を作成してくれます。暫くそのまま続けて、実売部数が数百冊となってきた辺りからオフセット印刷に切り替えるのです。この位の規模になってくると自分が望んだ通りの、あるいはそれ以上の作品を低リスクで作成出来るようになるでしょう。つまり、同人誌を作成する際に、印刷・製本面で失敗しないようにする為には過去の実績が物差しになると言う事です。根拠の無い安易な考えや打算で決めるのではなく、現状を踏まえた上で具体的な印刷方法を選択するのが最良なのです。

パロディを見せ合おう

印刷

最近、同人誌という言葉を耳にすることはありませんか。年配の方々にしてみれば、同人誌と聞けば詩や俳句などの文芸作品を集めたものだと思うことでしょう。しかし現在においては、まるで内容が異なるものを指します。アニメや漫画作品についてのパロディなどを素人が書き、印刷・製本したものを同人誌と呼んでいます。テレビや新聞などで同人誌として紹介されるものは、今ではほとんどがこちらのケースです。作品のファンが、パロディをつくって見せ合うことを楽しむという文化は、古くからありました。一例をあげれば、パロディ作品を回覧板方式で読みたい人に次々回す、という方法です。もっともこれは原稿を閲覧するというやり方なので、読みたい人が同時に読むということができませんし、また手渡せるほど近くに住んでいなければなりませんでした。また、時間をおいて読み返したいと思ったときにも、非常に不便な方法です。そこで、現在主流になっているのが、印刷による同人誌です。原稿を印刷して本の形にしてしまえば、一度に複数の人がパロディを楽しむことができるからです。アニメや漫画作品には当然ながらたくさんのファンがいます。したがって、作中で語られなかったキャラクターの過去や場面などを、あれこれ空想して楽しむ人もたくさんいます。インターネットで検索すると同人誌の即売会もあるので、一度行ってみてはどうでしょうか。同じ作品のファンが作った同人誌を手にいれることができるでしょう。慣れてきたら、自分で作った同人誌を即売しに参加してもいいかもしれません。同人誌の印刷を手掛ける会社も多数あるので、何度も依頼する可能性を視野に入れて、費用やサービス面をチェックした上で依頼するようにしましょう。

業者に依頼する際の注意点

冊子

業者に依頼し同人誌を製本する時、印刷の方式としてオンデマンド印刷かオフセット印刷かを選択することになります。両方の印刷方式を扱っていて注文の際選べる業者もありますが、そもそも片方の方式しか扱っていない業者もあるので、依頼する業者を選ぶ時には確認が必要です。オンデマンド印刷はデジタルのデータを直接紙に印刷する方式で、アナログ式のように版は使いません。その分、完成までに行う工程が少ないのでスピーディーに仕上がります。ただ、版を使わないので細部まで表現するのが難しいとされていました。最近では技術の向上により印刷のクオリティが高くなっており人気が出てきています。また、アナログの方式より手間が掛からないため、低価格で注文できます。初心者で試しに業者に依頼してみたいという人や、少量の部数しか注文しないという人にはおすすめです。反対にオフセット印刷は版を作り、そこから印刷していくアナログの方式です。版を作成するので完成までに手間は掛かりますが、細部までキレイに表現することができます。版を作るのでデジタルの方式よりは割高になります。しかし、製作する同人誌の部数が多ければ多いほど一冊当たりの単価が安くなるという特徴があります。同人誌を大量に注文したい人にとっては、費用を抑えられるうえ、キレイな作品ができるので人気です。少量の部数でも費用が掛かってもキレイな同人誌を作りたいという人にも、このアナログのオフセット印刷がおすすめです。

漫画の新しい楽しみ方

男性

同人雑誌はもともとは漫画好きのアマチュアが作る雑誌でしたが、最近ではプロデビューのきっかけづくりとしても注目されています。専門の印刷業者に依頼すれば、商業雑誌に見劣りしないほどのクオリティを実現することも可能です。

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データを作るときに

プリント

同人誌を作る際に、印刷上、データ作成時に注意する点があります。まずは、サイズを守ることです。次に、ページ数を守ること、最後に、解像度の数値に気をつけることです。以上を守れば、きれいな印刷で本を作ることができます。

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自作と依頼の分かれ目

色見本

同人誌の印刷を自分で行うか、印刷業者にお願いするかは過去の実売部数を踏まえて決定するのが無難です。数十冊程度の実売実績なら自作をした方がリスクは低く抑えられ、それ以上の場合は部数に応じた印刷方法で依頼するのが安全です。安易な考えや思惑で大量注文する事だけは避けましょう。

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